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足りないもの――虎の舌
2007.08.20 (Mon)
前夜は完封負け。まあ、こんな日もある。
「死のロード」の中間点、京セラドーム6連戦を、3勝3敗で乗り切った。
毎年、このロード期間中に大きく負け越すことが多いことを考えれば、
5割で終えたことは上出来だったとも言えよう。
しかし、その一方で、何だか物足りなさを感じる6連戦でもあった。
何が不足しているのか――。
それはもう、火を見るより明らかである。

上坂だ。

特に昨日の試合。
「あのとき、ライトが上坂なら…」
「あそこで、打者が上坂なら…」
「あの場面、一塁ランナーが上坂なら…」
「あのジャッジ、球審が上坂なら…」
そう考えるだけでも、悔しさがこみ上げてくる。

京セラドームを埋め尽くした虎ファンの多くも同じ気持ちだったようで、
試合終了後、スタンド内のあちこちで上坂のヒッティングマーチを歌うファンの姿が見受けられた。

三度の飯より 君が好き♪
いざゆけ太一郎 猛虎の誇り♪

中には涙を流しながら絶唱する人もいて、私は強く心を打たれた。
しかし、感動している場合ではない。
その涙の意味は、上坂のいないチームに対する不安の表れ、それ以外の何物でもないのだから。

7月以降の驚異的な追い上げで上位との差を一気に詰めてきたが、
「上坂不足」は、選手たちから容赦なく体力を、気力を奪っていく。
このままでは、昨年の二の舞になりかねない。
問題はV逸だけにとどまらない。
あのような騒動はもう二度とごめんだ、と思っているのは私だけではあるまい。

中日に肉薄したものの、あと一歩及ばず連覇を逃した2006年。
シーズン終了直後から、虎ファンブロガーを中心に「上坂さえいれば」の声が挙がり始めた。
しかし、その声が大きなうねりとなって広がっていく過程において、
「上坂がいなかったから」へとニュアンスを変えていく。
「上坂待望論」はいつしか「上坂戦犯論」へと方向転換していったのだ。
その後インターネット上において、「擁護派」と「攻撃派」に二分される大論争にまで発展したことは、
まだ記憶に新しい。

この事件を題材に、ネット内における人間の醜さ、脆さに鋭くメスを入れた問題作、
「はっさく、オレンジ、三本間――上坂太一郎の秋2006」(中込伸・著)が、
このたび霧島書房から発刊された。
事件の詳細を克明に描いていることはもちろん、
柑橘系果物の美しい写真も随所にちりばめられており、
インターネットや阪神に興味がない方にも十分楽しめる内容になっている。
ぜひ一読していただきたい。

さて、ここで残念なお知らせをしなければならない。
当の上坂であるが、先日、ウエスタンリーグの試合中に受けた死球により、
肋骨を骨折してしまった。
全治6週間。嗚呼…。

上坂不在の戦いは、今後も否応なく続く。
昨年同様の暗雲が、再び、チーム内にたれ込んできた。
踏ん張れ阪神。ここが正念場だ。
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【記事編集】 |  23:37 |  妄想  | トラックバック(0) | コメント(2) | Top↑
コメント
■違うねん。
いや、違うねん。
このエントリーおもろかったんよ。
ただコメントをするタイミングを失っただけで(笑)

>「あのジャッジ、球審が上坂なら…」
真鍋はこの熱い思いになかなか答えてくれませんが。

(なんか喜八さんがコメントないわって凹んでる気がしたもんでw)
KEN |  2007.08.22(水) 01:20 |  URLコメント編集
■KENさま。
うう…、うう…。

KENちゅわーん(T_T)

なんて優しい…。

なんで、へこんでるってわかったん?

自信をもって投げ込んだクロスファイヤーを、
真鍋にあっさり

「ぼうる」

ってジャッジされた中村ヤス、
みたいな気分やったんすよ…。

ありがとーん、KENちゅわーん。
喜八 |  2007.08.22(水) 21:30 |  URLコメント編集
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