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仏頂面
2007.08.04 (Sat)
勝ち越しタイムリー。
「僕をトレードしたことを後悔しているでしょう!」
一塁ベース上で喜田は、早くもお立ち台でのコメントを妄想していた。

そこへ一塁手の林が一言、何か声をかけてきた。
かつて、鳴尾浜でともに一軍を夢見て汗を流した同僚。
しかし喜田は、極力、仏頂面で応えた。
「もう林さんとは敵同士です。気軽に話しかけないでください」
そんな思いを、あえて顔に出してみた。

浜中の復帰第1号に沸く阪神ベンチ。
ただ一人、心から喜べない選手がいた。
桜井広大。
好調なチームの原動力になっているという自負もある。
少なくとも打撃面に関しては、一軍でもやっていけるという自信もついてきた。
そんな矢先、「このまま眠っていてくれ」と願っていた浜中の劇的な復活。
「もう、アンタの居場所はないんや!」
それを知らしめるため、ここで特大の一発をくれてやろう。
そしてその行き先はライトスタンド、「剛さんの頭越し」だ。
しかし、願いも空しく、打球はセンターへ。
貴重な追加点でさらに盛り上がるベンチへ、桜井は、仏頂面で戻っていった。

広池の送球を後逸したこと、林のセカンドゴロで併殺がとれなかったこと。
ビッグイニングのきっかけとなったこの二つのプレーを、
広島の二塁手、今岡は、仏頂面で反省していた。


チームを去った人、残った人。
それぞれの仏頂面には、外からはうかがい知ることの出来ない、
さまざまな思いが込められている。
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